【光と音が一体に！】キヤノンからalbos Light＆Speakerが発売決定！

クラウドファンディングが行われていたキヤノンの照明一体型Bluetoothスピーカー、albos Light＆Speaker(アルボス ライト アンド スピーカー)の12月中旬の一般発売が発表されましたので、商品特徴や気になる価格についてご紹介します。

↓実際の体験レポートはこちらから
https://www.archmaniax.com/albos-room/

照明とワイヤレススピーカーが一体に！

この商品の特徴はなんといっても、「LEDスポットライト」と「Bluetoothワイヤレススピーカー」が一体となっているところ。スポットライトで照らしながら360度全方位から音楽を奏でます。

アルミニウム製の筐体は1000分の1ミリ単位の調整で削り出されており、スタイリッシュでありながらも堅牢性に優れているそう。カラーはシルバーとブラックの2色展開。

大きさは直径が約122mm、高さが310mm、重量が1.6kg。サイズとしては大体2Lペットボトルくらいで、取り回しはしやすそうです。

照明について

照明はスポットを照らすことができる高出力LEDを搭載しています。

光色は「白色」と「暖色」の2色、明るさは「弱／中／強」の3段階から選択が可能。

ライト部の背面にスイッチがあり、スイッチを押すごとにモードが切り替わります。

照明位置は「ライト部」「アーム部」「ボディ部」の3箇所で調節可能。フリーストップ機構を採用しており、位置調整はスムーズで、どの位置でもピタッと止めることが出来るようです。このあたり、作りの良さが感じられます。

スピーカーについて

スピーカーは上部にフルレンジスピーカーを、下部にパッシブラジエーターを搭載し、360度全方位に音楽の再生が可能。

対応コーデックはSBC（標準的なコーデック）で、Bluetooth接続のみ（有線接続は不可）となっております。

剛性の高い「アルミ削り出しボディ」が共振を抑制し、大音量でも音割れがしにくく、迫力あるサウンドを楽しむことができます。また「DSP（デジタルシグナルプロセッサ）」を搭載し、中高音から低音にかけての「帯域バランス」などをデジタル技術によって調整。”人が心地よいと感じるサウンド”にどこまでもこだわった音響処理を施しています。

引用：キヤノン公式サイト https://canon.jp/personal/product/albos/features#anc-002

「人が心地よい」と感じるサウンドにこだわっている模様。サウンドの好みは人それぞれですが、高音の角が立たない甘めのチューニングだと筆者好みです。

操作について

ステータスランプの他に、「電源」「音量-(マイナス)」「再生／一時停止」「音量+(プラス)」の4つの物理ボタンで操作が可能。ライトのON/OFFスイッチはライト部背面にあります。

初回は電源を入れるとすぐにBluetoothペアリングモードになるため、接続は簡単そうです。

再生する音楽の選択などは接続したスマートフォンなどから可能。

バッテリー持ちや充電は？

バッテリー持ちは以下の通り。ライトとスピーカーを両方使う場合は約3時間使用可能です。一息ついて読書する際の利用などであれば十分ではないでしょうか。

• ライト点灯（強）時：約8時間
• 音楽再生時：約5時間
• ライト点灯と音楽再生併用時：約3時間

バッテリー容量は2600mAhで、USB Type-Cケーブルで3時間で充電が可能です。

長期使用が見込まれる場合はバッテリーの交換も気になりますが、カタログやマニュアルにはバッテリー交換の記述はありませんでした。

気になる価格は？

オープン価格となっていますがキヤノン公式オンラインストアでは以下の通り。

• 本体単品：44,990円(税込)
• 本体+電源アダプターセット：47,219円(税込)

セット販売の電源アダプターはAnker PowerPort II – 2 PowerIQ。各ポートの最大出力が12Wと最近にしてはやや低めの性能なので、電源アダプターは別途購入することをお勧めします。

まとめ

おうち時間が増えている昨今、albos Light＆Speakerは日々を彩るガジェットとしてかなり重宝しそうです。クラウドファンディングではBluetoothスピーカーとして歴代１位の2500万円を記録しました。

少々値は張りますが12月中旬に発売というところもあり、特別な人へのクリスマスプレゼントに最適なのではないでしょうか？

また、防水防塵は非対応ですがキャンプにもっていけば大活躍なのでは…？と思う筆者です。

出典：キヤノン公式サイト